双子連れ通院・予防接種、効率化のコツと失敗から学んだこと

双子育児では、「通院や予防接種は、2人まとめて行った方が効率的なのでは」と考える方も多いはずです。コンサル歴数年・双子育児中の筆者が、実際にどのように通院・予防接種をこなしているか、そして「まとめようとして失敗した経験」も含めて紹介します。

定期検診・予防接種は、双子で同じタイミングに揃える

定期検診や予防接種については、双子で同じタイミングに受けるようにしています。

これらはスケジュールを事前に決められるものなので、2人分をまとめて1回の通院で済ませることができます。別々の日に分けてしまうと、通院の回数自体が単純に2倍になってしまうため、定期的なものについては、できる限り同じタイミングに揃えることを意識しています。実際の予防接種では、1回の通院で2〜3種類程度を同時に受けることが多くありました。

双子同時に予防接種を受ける場合、2人を同時に接種するのではなく、1人ずつ順番に行うようにしています。1人が接種を受けている間、もう片方はベビーカーに乗せておき、待たせておく形です。先に接種を受けた子はどうしても泣いてしまうことが多く、その状態のまま次の子の番になることもありますが、ここはある程度「放置するしかない」と割り切っています。今振り返ると、気を紛らわせるためのおもちゃなどを事前に用意しておくと、待っている間や接種後の対応がもう少し楽になるかもしれないと感じています。

体調不良時の通院は「揃えよう」とすると失敗する

一方で、発熱などの体調不良による通院については、双子で揃えるのは難しいというのが実感です。

片方が風邪をひいていても、もう片方は発症していない、というケースは多くあります。この場合、発症していない方を「ついでに」診てもらって薬をもらう、ということは基本的にできません。

実際に、片方が風邪をひいた際、「もう片方も一緒に診てもらえれば、また別日に通院する手間が省けるのではないか」と考えて、発症していない方も一緒に受診してみたことがありました。しかし、診察も薬も保険適用とならず自費診療となり、診察料・薬代を合わせて8,000円ほどかかってしまいました。子どもの医療費は通常0円で済むにもかかわらず、この時だけ8,000円ほどの出費となってしまい、手間を省くつもりが、結果的に大きな「勉強代」になってしまった、という失敗談です。

体調不良時の通院は、「発症した方を、発症したタイミングで適切に受診する」という形に割り切るのが、結果的には合理的だと感じています。「まとめれば効率的」という発想が、必ずしも当てはまらない場面だと言えます。

1人で双子を連れて行くときは、ベビーカーが必須

通院や予防接種に、双子を1人で連れて行くのは、それだけで大きな負担です。我が家では、ベビーカーに2人を乗せて移動することで、1人での通院をなんとか乗り切っています。

抱っこで2人を連れて行くのは現実的に難しいため、ベビーカー移動を前提に、病院までのルートや、病院内でベビーカーをそのまま使えるかどうかも、病院選びの際にあわせて確認しておくとよいと感じています。

病院選びのポイント:自宅・保育園からの距離と、医師との相性

小児科を選ぶ際に意識しているポイントは、大きく2つあります。

1つは、自宅や保育園からの距離です。双子を連れての通院は、それだけで大きな負担になるため、できるだけ近い場所にあることを重視しています。特に保育園に近い場所であれば、お迎えの前後に通院できるなど、移動の効率という観点でもメリットがあります。

もう1つは、医師との相性や、クリニックの雰囲気です。体調不良時には繰り返し通うことになるため、説明の仕方や対応の雰囲気が自分たちに合っているかどうかは、長く通う上で重要なポイントだと感じています。

持ち物:特別な工夫はなく、必要なものをまとめてバッグに

通院時の持ち物については、特別な工夫をしているわけではありません。必要なものを、その都度まとめてバッグに詰めて持っていく、という形です。

通院のたびに持ち物リストを作るようなことはしておらず、普段から育児用バッグに入れているものをそのまま持っていけば対応できる、という状態にしておくことを意識しています。

まとめ

双子連れの通院・予防接種は、「定期検診・予防接種は揃える」「体調不良時の通院は揃えようとせず、適切なタイミングで個別に対応する」という切り分けが重要だと感じています。

体調不良時に「ついでに診てもらおう」とすると、保険適用外の自費診療となり、診察料・薬代だけで8,000円ほどの想定外の負担が発生することもあります。手間を省くつもりが、逆にコスト負担につながることもあるため、無理に揃えようとしない方が良いというのが、実体験からの学びです。1人で双子を連れて行く場合は、ベビーカーでの移動を前提にしておくと、負担を減らせます。病院選びでは、自宅・保育園からの距離と、医師との相性を重視して選ぶことをおすすめします。

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