コンサル業界は激務というイメージを持っている方も多いはずです。「実際の残業時間はどれくらいなのか」「繁忙期はどんなタイミングで来るのか」、そして「育児と両立できるのか」が気になっている方も多いのではないでしょうか。コンサル歴数年・双子育児中の筆者が、実際の残業時間と繁忙期のリアル、そして双子育児との両立で意識していたことを紹介します。
月間の残業時間は平均40時間程度
通常時の残業時間は、月平均でおおよそ40時間程度です。いわゆる激務というイメージほど、毎月が常に激しい状態というわけではありません。
ただし、これはあくまで「平均」の数字であり、プロジェクトの進行状況によって大きく変動します。通常の月であれば40時間程度に収まることが多い一方で、繁忙期にはこの水準を大きく超えることになります。
繁忙期のピークは月80〜100時間
繁忙期のピーク時には、残業時間が月80〜100時間程度になることもありました。多いときで月60時間を超えることは珍しくなく、特に忙しい時期には80〜100時間に達することもありました。
この差を見ると、通常時と繁忙期で残業時間に2倍以上の差が出ることになります。月によって業務量に大きな波があることが、コンサルという仕事の特徴の1つだと感じています。
繁忙期が来るタイミング:中間報告・最終報告などのマイルストン前
繁忙期がやってくるタイミングは、プロジェクトの中間報告や最終報告といった、大きなマイルストンが近づいてくる時期です。
プロジェクトには、クライアントへの報告タイミングという節目が定期的に設定されています。この報告に向けて、分析結果のまとめや資料作成が一気に集中するため、マイルストン直前の時期は必然的に業務量が増加します。逆に、報告を終えた直後は、比較的落ち着いて業務を進められる時期になります。
つまり、コンサルの繁忙期は「毎月同じように忙しい」のではなく、「プロジェクトのマイルストンに応じて波がある」という形で訪れます。
双子育児との両立:「手伝えるところは手伝う」を意識する
繁忙期には残業時間が大きく増えるため、双子育児との両立には工夫が必要でした。
妻が育休を取っている期間であっても、双子の育児は1人で完全にこなせるものではなく、手が回らない場面が出てきます。そうした中で意識していたのは、「手伝えるところは手伝う」というシンプルな姿勢でした。
具体的には、ご飯を作ることを意識的に担当するようにしていました。休日のどちらか1日で1週間分の買い物と作り置きをまとめて済ませる、というスタイルです。さらに、自炊の作り置きだけでは対応しきれない分は、管理栄養士が設計した冷凍の宅配惣菜サービスも併用していました。手作りの作り置きと、冷凍の宅配弁当を組み合わせることで、繁忙期で帰宅が遅くなる日でも、食事の準備に関する負担を大きく減らすことができました。残業で時間が読めない中でも、「事前にまとめて準備しておく」という形で、限られた時間をやりくりするようにしていました。
繁忙期の働き方:在宅勤務の優先と「中抜け」
繁忙期の働き方として、できる限り在宅勤務を優先してもらえるように調整していました。
在宅勤務の日は、18〜19時頃に一度仕事を中断し、その時間帯は育児に充てる、という形を取っていました。お風呂やご飯の時間に合わせて一度業務から離れ、その後、夜遅い時間にまた仕事に戻る、という「中抜け」を繰り返すスタイルです。
役割分担としては、寝かしつけは妻に任せる一方で、お風呂やご飯については一緒に対応するようにしていました。残業時間そのものを減らすことは難しい繁忙期でも、在宅勤務によって「一度仕事を中断して育児に関わる時間を作る」という形であれば、両立の余地を作ることができると感じています。在宅勤務ができない出社日には、こうした中抜けは難しくなるため、その分は休日の作り置きや宅配弁当でカバーする、という形でバランスを取っていました。
まとめ
未経験コンサルの残業時間は、通常月で平均40時間程度ですが、プロジェクトの中間報告・最終報告といったマイルストン前の繁忙期には、月80〜100時間に達することもあります。繁忙期は「毎月一定」ではなく、プロジェクトの節目に応じて波があるという点を理解しておくと、業務の見通しを立てやすくなります。
双子育児との両立については、妻が育休中であっても手が回らない場面は多くあります。「手伝えるところは手伝う」という姿勢のもと、ご飯の作り置きや、在宅勤務時に18〜19時で一度仕事を中断して育児に関わる「中抜け」のスタイルなど、繁忙期でも対応しやすい工夫を事前に用意しておくことが、両立のポイントだと感じています。
繁忙期の食事準備に不安がある方には、こうした冷凍の宅配惣菜サービスを事前に試しておくのもおすすめです。「ワタミの宅食ダイレクト」は、管理栄養士が塩分・カロリーに配慮して設計した冷凍惣菜を自宅まで届けてくれるサービスで、お届け頻度の変更や休止も自由にできるため、繁忙期だけスポット的に利用するという使い方もしやすくなっています。


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